Site icon 【公式】オーストラリア唯一の日本語専門バードウォッチングガイド 太田祐(AAK Nature Watch)

衰弱したシマキンパラを保護

シマキンパラ
勤務先の玄関付近でがりがりにやせて衰弱し飛べないシマキンパラを発見。ヒナというよりはもう巣立ってる幼鳥。でも、とりあえずすぐには拾わない事が基本だから暫く放っておいた。二時間くらいしても親が近くにいる気配も声もないので捕獲。眼を開けず、小刻みにふるえ足が働いていない。
オフィスにて仕事の傍らお湯を入れたコップで温め、オフィスに転がっていたマカデミアナッツを砕いて無理矢理食べさせ、しばらくしてchiemomoさんが持ってきてくれた練り餌を注射器で与え(プリンターのインク詰め替え用としてオフィスに転がっていた)夜は湯たんぽ+ノートパソコンの上に置いて保温。保護から30時間経過した今は鳴き声も少し力が入り目はちゃんと開くようになった。シマキンパラだから名前はシマコ。まだまだだけど少し回復はしてるみたいでやれやれ。ところが。




増えてる!!
実は、ワイルドライフドーム動物園に届いた別のシマキンパラ幼鳥がchiemomoさんを経由して「この子もいっしょに」と我が家に加わった。一人暮らしなもので、なかなか忙しい。湯たんぽを何度も交換したり、練り餌を暖めたり自分のご飯よりもシマオとシマコのご飯が優先になる。もちろん暫く同伴出勤だ。お腹がすくとぴーぴー叫んで動き回る。ああ、やっと寝静まってくれた、と経験は無いけど子育てでもしてる感じだ。

シマオとシマコの家。

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