Site icon 【公式】オーストラリア唯一の日本語専門バードウォッチングガイド 太田祐(AAK Nature Watch)

セスジムシクイ調査ボランティア2018 その6

クスダマインコ

セスジムシクイの話ばかりだとみんな疲れると思うので他の野鳥も少し。マウントアイザ周辺では普通種のクスダマインコ。目が大きく表情豊かでうちのインコのアサヒみたい。


柔らかい外見とは裏腹に気が強く好奇心も強い内陸のミツスイがこのミドリコバシミツスイ。「キイロコバシミツスイ」という別種がいることを割り引いたとしても、ミドリコバシミツスイが緑色とは到底思えない。


やたらに茶色いウスユキバト。バラムネオナガバトとのハイブリット…なわけないけど。


普通のウスユキバトはこのくらい。


マルオセッカは「偽セスジムシクイ」と呼ばれセスジムシクイ調査では脇役だが、実はマウントアイザ周辺の固有種に近い重要な野鳥である。珍しくスピニフェックスから飛び上がった瞬間。
いつものように空きスペースでキャンプ。そろそろ家を出発して一週間になるかな。この何日かは一台の車も、一人の人間も見ていない。それがオーストラリアの最大の個性だ。

世界で何が話題になっていようが、ここでは何も関係ない。知る必要もない。存在するのは大自然の中の生物としての自分自身とその判断だけだ。世界のほとんどの人はその「自分自身」という部分が非常に疎かだと思う。常に周りの目を気にしているように見える。




コシアカヒバリモドキ選手、飛び込みました。


異端児、山岳地帯のフィンチであるコマチスズメ。コキンチョウを例外とすればコマチスズメがフィンチで最もハンサムだと思う。私は300mmしか持っていないが、長いレンズでちゃんと撮ってみたい。


ムナグロオーストラリアムシクイのペア。

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