Site icon 【公式】オーストラリア唯一の日本語専門バードウォッチングガイド 太田祐(AAK Nature Watch)

セスジムシクイ調査ボランティア2018 その3


ベースキャンプで一泊し、打ち合わせ後は数チームに散開。これから一週間各チームは原野に散ってキャンプをしながら、割り当てられた調査地点においてセスジムシクイ類の捜索の任にあたる。私は三年連続の参加かつ昨年度の成績がよかったのでB班の責任者をすることになった。B班の他の3人は初参加であり、全くセスジムシクイ類を見たこともなく、調査に必須なガーミンGPSの操作や音声ファイルの取り扱いなども何も知らない。他の班には経験者が最低でも2名入っている中で私以外はほぼ初心者というB班は明らかに手薄な状態であり打ち合わせの時点で私は英語の事を抜きにしてもすでにどっと疲れた。さらにB班が割り当てられたのは最もベースキャンプから遠い辺境地区である。この時点で私は個人的な撮影をする事も今年はかなり諦めた。

それでも出発したB班は悪路に悩まされながら進み、いよいよ調査活動が始まった。


といっても全指示を私がせねばならず、トレーニングでほぼ手いっぱい。

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