Site icon 【公式】オーストラリア唯一の日本語専門バードウォッチングガイド 太田祐(AAK Nature Watch)

ヨコフリオウギヒタキの巣作り

ヨコフリオウギヒタキの巣作り自宅のベランダから手を伸ばせば届く距離の電線状にヨコフリオウギヒタキが巣作りを始めた。あんな不安定なとこにどうやって巣をかけるんだろうと思ってみていたけどやっぱり苦労していた。巣材を電線にほい、と置いては風で吹き飛ばされ、また巣材を運んで来たけど吹き飛ばされ、なんと三日間かかってなにも形にならず。業を煮やしたヨコフリオウギヒタキは接着材を使う事に。


クモの巣を嘴に巻き付けて来ては電線に塗りたくり、その上で巣材を設置。それでも、自分が飛び立つ時に吹き飛ばしてしまったりと依然として苦労しながら一週間くらいかかってようやく巣らしくなり始めた。羽も使って整形を。

いや、羽に限らず全身で。ここまで約二週間。ベランダから手を伸ばせば触れるようなとこなんだけどちゃんと産むのかなぁ。また、巣作りは午前中に集中している事も分かった。午後はほとんど来ない。おかげで、強烈な逆光になっている。+2.7の補正をしている。
また、報告します。

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