クロサギの白色型が流木の影に居た。白いクロサギ、とは全くもってふざけているようだが、クロサギは名の通り黒いものから対極のこうして全身白いもの、そして中間の灰色のものまでいろいろな型がある。
それにしてもサギが木陰にいて何とする。水辺に行きなよ。
行った!
と、クロアジサシ達に集中攻撃を受けてUターン。なるほど、それで仕方なくあそこにいたのか。アジサシのコロニーでは闖入者はアジサシ連合から攻撃を受ける運命にある。
これがクロサギ中間色型。オーストラリア中部南部ではこの色のクロサギが多く、ケアンズなどのオーストラリア北部では比較的白色型が見られる。浜の色に合わせているのだという見方がある。
学名 | Egretta sacra |
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英名 | Eastern Reef Egret |
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