
クロサギの白色型が流木の影に居た。白いクロサギ、とは全くもってふざけているようだが、クロサギは名の通り黒いものから対極のこうして全身白いもの、そして中間の灰色のものまでいろいろな型がある。
それにしてもサギが木陰にいて何とする。水辺に行きなよ。

行った!

と、クロアジサシ達に集中攻撃を受けてUターン。なるほど、それで仕方なくあそこにいたのか。アジサシのコロニーでは闖入者はアジサシ連合から攻撃を受ける運命にある。

これがクロサギ中間色型。オーストラリア中部南部ではこの色のクロサギが多く、ケアンズなどのオーストラリア北部では比較的白色型が見られる。浜の色に合わせているのだという見方がある。
学名 |
Egretta sacra |
英名 |
Eastern Reef Egret |
管理人はケアンズでバードウォッチングのガイドをしている他、旅行代理店での勤務も長くご旅行の総合的な手配やご案内がワンストップで可能です。どなたでもお気軽にご利用下さい。お問い合わせ
初めまして
今年11月オーストラリアに
観光旅行に行きケアンズも立ち寄りました。
EOS 7D+EF70-200mm F/4L IS USM(手持ち)で野鳥を撮ったのですが
同定できないで困っており探していたら貴ブログに来ました。
素晴らしい画像と記事で一気に読破しました。
お願いがあるのですが添付URLの中で
同定できない野鳥があるので解ったら
教えていただくと嬉しいです。
よろしくお願いいたします。m(_ _)m
こんにちは。ご訪問有り難うございます。
バードウォッチングの大きな楽しみの1つは日々識別できる野鳥の種類を増やす事、と思っています。その為には、ご自身で調べる努力が必要です。名前だけ人から聞いても、いつまでも覚えません。HPは拝見しましたが、半分くらいの鳥の種類が分からないご様子ですね。恐らく図鑑などを使っていらっしゃらないのだと思います。調べたけれどもどうしてもこの写真の鳥だけ分からない、といったお問い合わせには喜んでご回答しますが、撮っただけであまり調べられた形跡無く、識別が難しい鳥という訳でもなく、「空欄になっている鳥の名前を全部教えて下さい」といわれても「ご自身でもっとお調べになってからお問い合わせ下さい」というのが申し訳ありませんが私からの回答です。恐れ入りますが、他に親切な方をお探し下さい。
なお、野鳥ガイドとして生計を立てているものに対して「解ったら教えて」という表現は失礼ですよ。
気分を害されたようで申し訳ありません。
自分なりに調べたのですが、どうしても解らなかったので、つい甘えてしまいました。
失礼しました。