Site icon 【公式】オーストラリア唯一の日本語専門バードウォッチングガイド 太田祐(AAK Nature Watch)

ミコマスケイに行って来た

アルビノクロアジサシ出航前にスキッパーから「変なアジサシがいるんだよ。見つけたら教えるからね」と言われ、ホー何でしょうと思っていた。ケアンズ湾を出きらないうちにいきなりコグンカンドリが飛んできて驚いた。
ミコマスケイ沖合に到着して、船は上陸準備。船内放送では注意事項やら何やらをずっとしゃべっている。さて私もそろそろと思ったら船内放送で
「willieサン、左舷のグラッシー(グラスボトムボートのスラング)の屋根にヘンなアジサシ!!(英語)」という絶叫。教えるって、船内放送の事だったのか。観光客がびっくりしてるよ。白いなぁ。まさかシロアジサシ?


違うわ。そのままグラスボトムボートの屋根に乗って母船までやって来た。


クロアジサシの白化型かな?うっすらと茶色いのが気になるけど。
そのままボートの屋根に乗ったままミコマスケイへ移動、完全に水上タクシーにしていた。


今回は死骸を多く見た。これなんかまだ真新しく目も乾いていない。相方なのか、寄り添ったり突いたりして側を離れなかった。


あちこちで各種幼鳥がよたよたしていた。


成鳥を見上げるオオアジサシの幼鳥。飛びたいのか。いや、魚が欲しいのか。
午後からはシュノーケルをした。ミコマスケイに来る事十数回目で初めて水に入った。今回はそのつもりだったので道具も持参。いつもバードウォッチングツアーで来て、午後はシュノーケルする人も少なくない。皆「凄く良かったです」と戻って来る。そうでしょうー、と言いつつここは未体験だったので。
珊瑚の状態の良さにはびっくりした。グリーン島はもとよりモアリーフとかよりもいいような気が。
そこで、今後は水中の生物にももっと注意を向ける事にした。


このように。


水中の生物へ注意を。





カツオドリの顔は普通にしていても面白いのだが


正面顔は更に笑える。


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