Site icon 【公式】オーストラリア唯一の日本語専門バードウォッチングガイド 太田祐(AAK Nature Watch)

ヒクイドリに撥ねられそうになる!

ヒクイドリ野生明日から数日バードウォッチングツアーだけど、もしかして「見たい」と言われるかもしれないのでヒクイドリのチェックに行ってきた。それがこれ。特にリクエストがなければ日帰りツアーではヒクイドリのような時間を取られかねない種類はターゲットにしないのだけど複数日あればやるべきでしょう。近過ぎて全身が収まらなかったのはもう少しで衝突する位に出会い頭に遭遇した為。

「よし、ここに座ってればそのうち出る!」と思って2分後。ばきっばきっと獣の足音が土手の上から接近。もう来たよ。でも土手の上だなぁと思っていたら「ざざざざっ!」と足音は一気に加速。まさか?まさか?と思うと同時に土手の上にヒクイドリが飛び出し坂を駆け下ってきた。私もびっくりしたけど予期できた分まだましだろう。駆け下る途中で私に気がついた彼は「うご?」という変な声を出したが止まりきれず、私がそのまま座っていたらぶつかったかもしれない。随分大きい。体重なんか私より上だろう。


ゆっくり後ずさりながら撮影。世界一万種類の鳥類の中で第三位の大きさ、体重なら第二位の巨体。1万の中のトップ2。迫力十分。
学名:Casuarius casuarius
英名:Southern Cassowary
和名:ヒクイドリ



そろそろ全身が収まる、と思ったらきびすを返して森へ戻っていった。
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