カルカドンセスジムシクイは一般的にはムナジロセスジムシクイよりも愛想がいいとされるけど、同じ時期、同じエリアにおいてもその警戒心は千差万別であってこういう写真を残すにはとにかく愛想がいい個体に会うまで見つけ続けるしかない。
珍しい侵入者(私)に対して体を膨らませて警戒するカルカドンセスジムシクイ。
険しい地形を好むカルカドンセスジムシクイを探し続けるのは消耗するし、転倒して機材を壊したり怪我をする危険だって時間の経過とともに高まるわけで、ムナジロセスジムシクイ以上に素早く見つけて撤収したい相手だ。
誰かがつけた和名は「セスジムシクイ」だけど、実際スジスジなのは頭部。
あちこち走り抜けるので背景がどんどん変わって面白い。
この走りまくるカルカドンセスジムシクイはとうとう…
木の上に登った(レア)。下から見上げると全然印象が違ってオウギヒタキの仲間のようにさえ見える。