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ツァイス ビクトリーSF 10×42 双眼鏡についてもう少し

ツァイス ビクトリーSF 10x42 双眼鏡コロナ後のこの2年、気が狂ったように働いたご褒美としてツァイス ビクトリーSF 10×42 双眼鏡を買った。スワロフスキーEL 8.5×42を15年前に買って以来の双眼鏡のアップデートになる。立派なハードケースに入ってくるのはいいけど、接眼キャップを取り付けた状態だとジッパーが閉まらない、という設計を誰も何も思わないのだろうか?

なお見た目はスワロフスキーにめちゃくちゃ似ている。聞いた話ではスワロフスキーのチーフがツァイスに移籍して作った双眼鏡のため、外見が同じになったとか。
性能はスワロフスキーEL 8.5×42より10倍と倍率が高いため単純な比較ができないけど、重さや体積は同じまま倍率が高くなった、その分対象物がかなり大きく見える利点がある。若干明るい感じもある。遠距離の海鳥観察や夜間の動物調査に有利になった。ただし倍率が高い分はちゃんと構えないと微ブレにより一瞬映像が甘いような誤解を生む。

スワロフスキーにデザインが酷似しているとはいえ、ブランドカラーのブラックに青のロゴがかっこいい。外見はスワロよりツァイスの方が好み。

なおお値段は$125相当のオマケがついて$3385だった。これもクリスマスセールで28%オフになったためであり、本来なら$4704する。ちなみにオーストラリア・シドニーにある光学機器店のClastから通販した。まだセール中のようなので興味がある人はどうぞ。

オーストラリア永住者には日本に一時帰国の際に消費税免除(全額とは限らない)でそうした買い物できる、というメリットがあるけどそれを計算しても日本で免税で買うよりシドニーで買った方が良かった。

←$125相当のオマケ。フラッグシップ双眼鏡が二台体制になったことで、一台を安心してメンテナンスに出すことができる。早速スワロフスキーオーストラリアに聞いてみたら「3−4ヶ月かかる」と言われたが、これからはどうぞ行ってらっしゃいと送り出すことができる。

またスワロフスキーをレンタルに回すこともできる。AAK Nature Watchのレンタル機材一覧をしばらく見ていない人はぜひ一度。双眼鏡、三脚雲台、そしてライト類の更新が著しい。

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