アカオオタカと並んでヨーク半島南部、レイクフィールド地区の名物はキビタイヒスイインコ。こちらは固有種な上に推定生存数は50羽程度というオーストラリアで最悪の状況にある野鳥。一昔前は200−300羽と言われていたのに、懸命な保護活動にもかかわらず数十年続く緩やかな気候変動で生息地の植生が草原から灌木地帯へと移行しつつあり、絶滅寸前の状態にある。
キビタイヒスイインコのオスが真後ろを向いている姿。これはこれで安心している証拠。
綺麗な成鳥雄です。まさにロクヨンの画像。
左に飛んできたのはキビタイヒスイインコのメス。研究用の足輪が付けられている。
キビタイヒスイインコのボーイズ。
同若いオス。多少離れても、人工物でないこういう場所にいる方が好きだな。
最後はヨーク半島南部の2大名物野鳥、アカオオタカとキビタイヒスイインコをセットで動画に。