次の日の朝、この行程中最大の町であるキャサリンにて買い出しや郵便局、Telstra Airなどの用事をまとめて済ます。キャサリンに来た時は大体立ち寄るフィンチカフェにも。
検疫なんて同じオーストラリアという国の中でくだらないことをしていると思う。西オーストラリア州からノーザンテリトリーに戻る時は何のチェックもないし、クィーンズランド州に出入りする時も何もない。西オーストラリア州と南オーストラリア州は要注意だ。
地元ツアー会社の宣伝動画で見るギブリバーロード。4WD雑誌などであまりに有名なこの川越だが、私は反対側から来た事もあって大して撮影もせず通り過ぎてしまった。洪水に伴って急遽行き先を変更してギブリバーロードに来たわけでありごくわずかのリサーチしかしていなかった事もある。帰るときに「ああっここは!!あの有名な川越ポイントでは?」と気がついて多少撮影もしたけどそれはまた数日後の話だ。
セスジムシクイ調査中の2週間でもタイヤは1つ死亡しており、これでこの旅で二つ目。だからフルサイズのスペアタイヤはふたつ積んでいるし、一つがダメになれば直ぐに最寄りのところで入手する。大型4WDのタイヤは田舎では一個$400-$500程度する。それに有効な保険もない(タイヤは多くの場合保険の対象外)。もう少し何とかならないのか…