Site icon 【公式】オーストラリア唯一の日本語専門バードウォッチングガイド 太田祐(AAK Nature Watch)

ミッチェル台地遠征編 その5(完)

ついにクロセスジムシクイを撮影できた。
それもオーストラリアの有名野鳥ガイドである知人曰く『今まで見たクロセスジムシクイの写真の中でおそらく最高の一枚』というこれ以上ない評価をもらった。達成感に浸っているときに飛んできたキバタンが
逆光で輝くキバタン
「勝負あった」と言っていた。

有難うキバタン。トサカが眩しいよ。ちなみにキバタンもケアンズとは別亜種fitzroyi。いわゆるアオメキバタン。頭も少し小さい。

キャンプしていた三日間車は全く動かさなかったが、二枚のソーラーパネルによって何とか冷蔵庫もマイナス2度設定を72時間に渡り維持した。ここからケアンズ(マランダまで)3500kmくらいの壮大な撤収が始まる。つくづくゼロが一個余分なんじゃないか?と思うわ。
帰り道は少しだけ観光的なこともした。この辺りはアボリジニの壁画が散らばっている。


多分ホイミスライムとメチャクチャ胴体の長い人。


この壁画をパンフレットで見て寄り道を決断した。今まで見た壁画で一番印象的な絵。

そこらへんの岩とかにも無造作に絵がある。ハリモグラだろうか。

これは先日見たバービッジイワワラビー(モンジョン)だね!

ギブリバーロードでお約束の撮影を。行きは気がつかずに通り過ぎたので…。

なおミッチェル台地は雨が降るとこうなる事を念の為載せておく。写真は川ではなく、道路だったところだ。もう急流すぎて笑える。

こうして大きな旅が終わっていく(完)

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