夏場になると姿が見えなくなることからどうも局地的な渡りをしているらしいが、詳細は未だ謎となっているケアンズ周辺のヒメミツユビカワセミ。数が少ないうえに世界のカワセミで最も小型とされ見つけにくい希少種なんだけど、地元の野鳥連絡網に先日実にユーモア溢れる、どこまでが本当かよくわからない報告が来て笑った。
『市内中心部のカフェにあのヒメミツユビカワセミが入ってきて、スピーカーに止まってジャズを楽しんだ後はコーヒーだけ飲んで出て行った』
ケアンズにはジャズやコーヒーをたしなむ渋いカワセミがいるようだ。後半はジョークにしてもカフェに飛び込んできてスピーカーに乗った所まではほんとでしょう。ヒメミツユビカワセミの生態はまだいろいろ謎で、池も水槽も何もない私の家の物干し竿にとまっていたことも過去にある。
ヒメミツユビカワセミといえば、隣の州のダーウィン・カカドゥ国立公園が見やすい。今年も8月や11月に出かけるけどその前後でどなたか来られませんか?
↑同じヒメミツユビカワセミでもダーウィン方面にいるのは別亜種ramsayi。
亜種ramsayiは一際まばゆい。というか小さすぎてムシクイ類のようだ!!