Site icon 【公式】オーストラリア唯一の日本語専門バードウォッチングガイド 太田祐(AAK Nature Watch)

【ヒメテンジクバタン】パース探鳥記18(最終回)

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正真正銘のオーストラリアのかどっこ。左は南氷洋、右はインド洋。南極は今シーズン訪問予定だったけど満席で手配が間に合わず来シーズンになったが、もう手が届くところまできた。




このあたりにはテンジクバタンとアカビタイムジオウムの中間のようなヒメテンジクバタンが極地的に分布しているのだけどわりあい直ぐに見つけた。それにしても鳥肌が立つ程寂しい村だった。


家族っぽい。
アカビタイムジオウムの顔つきにテンジクバタンの嘴を付けたような雰囲気。


ブッシュタッカー専門レストランがあると聞いて「絶対イモムシやらカエルやらを食べさせられるからいや」という声を押し切って訪問。国道から随分離れた山の上にあり、これはやはり相当…と覚悟したが実はめちゃくちゃ奇麗な店。


いずれもその辺の在来植物や動物(主にカンガルー)を原料にしたオーガニックな料理達。これは面白いと感心。


ユーカリ葉ティーもインパクトがあった。いろいろお土産も買えてよかったのだけど、”サラダスパイスミックス”をもっと買ってくればよかった。


インド洋沿いをパースに向けて北上。色とりどりのヒース。これでシーズンオフだとは…


地味地味オジロセンニョムシクイ。


ケアンズへ戻る便までの時間をロットネスト島に日帰り観光。まぁちょっと観光地だけど奇麗。


ロットネスト島といえば代名詞のクォッカ。
奇しくも前回の”アデレード発メルボルン行き探鳥記”と同じ全18回にてパース探鳥記を締める事になった。
内陸部やタスマニアのような強烈な個性は無くても、快適な気候と鳥/哺乳類/花。オーストラリアの南西部もなかなかいいところ。また来るだろうなぁ。

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