パース市内での陸の鳥達。オーストラリア南部に来ると目立つ、というか耳につくしわがれ声のミミダレミツスイグループのアカミミダレミツスイ。
ケアンズ周辺にアカビタイムジオウムが分布していない事になっているのに実際少数が存在するように、パース市内でも単独のアカビタイムジオウムをみた。よく似たヒメテンジクバタンもパース市内にはいないはずだけどガソリンスタンドや酒場で飼育されているのを見かけこれらがいつ篭抜けしてもおかしくないと思った。
ウタミツスイの大きな声が響く。
この亜種semitorquatusの外見上の特徴は体が大きく、額に細く赤い模様がありお腹の下半分は黄緑。彼らは英語でTwenty-eight Parrot(28パロット)と呼ばれていて、それは彼らが驚いて飛び去る時に「Twenty-eight 、Twenty-eight 、Twenty-eight 」(28,28,28….)と鳴きながら飛んでいく事に由来している。
あいかわらず水辺にはコクチョウやカモ達がうろうろし、道路標識になるほどだった。
パース周辺にだけ定着している移入種のワライバト。ほほほほほほ♪、と鳴く。
再びマキエゴシキインコのオーストラリア南西部固有亜semitorquatus。
「Twenty-eight 、Twenty-eight 、Twenty-eight ….」と飛び去っていく声は耳に残り、旅行中たびたび私はマネしていた。