パース周辺部には黒色オウムが3種生息している。キミミクロオウムは絶滅危惧種であり、この看板以外にもこの先も何度かオウム保護の看板を見かけた。
オウムに引きちぎられた街路樹の枝葉。
クルマサカオウムの好物Citrullus(パース周辺にはクルマサカオウムはいないが)
オーストラリア全国に分布するアカオクロオウムだけど、これはオーストラリア南西部の亜種nasoだ。外見上はそれといった違いは無いように見える。
ハチマキミツスイの巣立ちヒナ。このハチマキミツスイもオーストラリア南西部亜種chloropsisで、亜種chloropsisは別種とする事もありその場合の和名はニシハチマキミツスイ。
ムラサキオーストラリアムシクイもアデレードやメルボルンのとは異なりオーストラリア西部亜種splendens。雄だが、生殖羽ではない。
こちらは亜種splendensの雌。
サンショクヒタキも亜種が異なりオーストラリア南西部亜種campbelli…。
マキエゴシキインコも異なりオーストラリア南西部固有亜種semitorquatus…。
って固有亜種が多い!今日はまるで南西部亜種の品評会になった。この地域の固有亜種は差異が目立っているものだけで20種にも及ぶ。以前紹介したセイケイもその1つ。
これは正真正銘固有種のニシキリハシミツスイ。
大きなユーカリを見上げる
歴史ある宿に泊まった。人口160万人の大都市パースから一路離れて南下を続ける。