移動中オジロクロオウムの群れがパインプランテーションに群がっているのが見えた。一番近くに居たペア。
少なくとも100羽はいた。初日のパース市内、翌日のパース郊外、昨日のアルバニー郊外と連日大きな群れを見かけているけれど、そっくりさんで絶滅危惧種のニシオジロクロオウムと確認できるものをまだ見ていない。
オーストラリア南西部の強敵固有種トリオもこういったヒースに潜む。
写真中央やや右のにょろにょろした植物の根元でノドジロクサムラドリが鳴いていたのだけど分厚いヒースのカーテンに遮られて結局姿は見えず。
それにしても美しい。桃源郷の様。
花の中から誰かが見ている…!
エミュームシクイもヒースの住人だった。エミュームシクイの仲間は10cm前後ある独特な尾を差し引けば体長数センチ(スズメの半分のサイズ)となり、コバシムシクイを抜き去ってオーストラリア最小の鳥に躍り出る。