Site icon 【公式】オーストラリア唯一の日本語専門バードウォッチングガイド 太田祐(AAK Nature Watch)

イーチャム湖とバリン湖(後編)〜オーストラリアの全ての野生動物を求めて

レイクバリーン前編中編から続く)レイクバリーンを一周するハイキングコースは約6kmある。普通に歩いても1.5時間。私の場合はバードウォッチングしながらなので大体平均タイムより2倍時間がかかる。
 紅茶とスコーンが有名で、私も良く行く湖畔のティーハウスからちょうど対岸地点からの眺め。ここまで歩いてくる間、誰一人見かけなかった。対岸のティーハウスには観光バスを含め沢山の人がいるんだけどね。


野鳥に関しては、なかなかおもしろいルートだと思った。 以前紹介したキアシヒタキはこの時撮った写真。”中編“でも紹介したメジロハシリチメドリ、キリハシミツスイ、ムナフモズツグミ、チャイロキノボリ、オウギヒタキ(赤いやつね)など少しだけ変わった種類が多い。写真も撮ったのだけど、敢えて掲載する程の質ではないから省略。そもそも、6倍ズームで野鳥を撮ってやろうと考える方が間違いだ…。珍しいキリハシミツスイだけ証拠写真を。

ニオイネズミカンガルーはしょうがないとして、ややレアな野鳥がいろいろいたのにほとんど撮れていないのが悔しいなぁ。そろそろまともな望遠レンズを買ってもいいかな?

レイクバリーンを歩き続けて3時間、ようやく一周して終了。メロミスも見かけた。明け方のレイクイーチャム一周と合わせてほぼ5時間歩いた事になる。このまま残り半日、アサートン高原にいてもいいのだけどさすがに少々疲れたのでお約束のスコーンと紅茶の後、ギリスハイウェイを下ってケアンズへ。
一泊二日の車中泊自然観察小旅行がこうして完了。ガソリン代を除き、これだけ遊んで費用わずか$26なり。

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