Site icon 【公式】オーストラリア唯一の日本語専門バードウォッチングガイド 太田祐(AAK Nature Watch)

アデレード発メルボルン行き探鳥記 8【オグロインコとオカメインコ】

オグロインコ

今日もからっと晴れていい天気。朝、皆で寝袋を干した。キャンプ地に溢れ変えるオウム達は放っておいて、上空を飛び去り続けるオグロインコに的を絞る。




まあまあ。


あっ降りた。でも長居しない。


オグロインコの黄色と黒の二色というのは、踏切の標識のような配色でやっぱり印象的だ。このスタイルから想像されるように、飛翔はかなり速い。
とりあえずボチボチ撮れたので次なるキャンプ地へ向けて移動して行く。途中広域農道を時速80kmくらいで走っていた時に道端の木にオカメインコが一羽とまっているのが見えた(私はこういうのは運転していても非常によく見える)。
オカメインコか。もうさんざん見てるし、今一緒に旅をしてる仲間達もみんな何度も群れで見た事があるからそのまま通り過ぎようとして念の為「オカメインコがいたけど見たいか?」と聞くと見たいと言う。「一羽だけだったけどそれでも?」とか言いながらUターン。


こんな感じで。
なんだ、メスもいるじゃない!これは流石に高速で移動中の車からは見えなかった。


野生のオカメインコの必殺技、枯れ木化け。枯れ枝と平行にとまって外敵をやり過ごす。
とりあえずこのどうしようもないメスを放っておいてオスの方に近づいてみた。


ナイスオス。


インコというかツバメのような、妙に長い翼をしている。さてメスはどうしているかというと


必殺技、枯れ木化けを継続。あいかわらずどうしようもないですね

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