Site icon 【公式】オーストラリア唯一の日本語専門バードウォッチングガイド 太田祐(AAK Nature Watch)

ブチクスクス-アイアンレンジ探鳥記2011

ブチクスクス

3年前に初めてアイアンレンジ国立公園に来てブチクスクスを見つけたときは嬉しかったが、結局その時は4泊して4晩ともブチクスクスを見つけてしまい「…いっぱいいるじゃないか?」と株が暴落した。今回は1晩しか出歩かなかったがこうしてブチクスクスに会った。だから彼らは極めて普通にいるものとの思いを新たにしたが…


アイアンレンジに住んで民宿をしている人のブログを読んでいたら「ガイドが脱兎のごとく走って戻ってきてクスクスが木にいる事を教えてくれ、後を付いていったら見られて超興奮したわ!本当にありがとう(英語)」とか書いてあって、在住のナチュラリストやガイドがそんなに興奮するならやっぱりブチクスは珍しいのか。未だによくわからない生き物である。
ある知人はアイアンレンジで鳥類調査をしていてカスミ網をしかけて翌日回収しにいったらなぜかコウモリがびっしりかかっていたそうだ。その晩ブチクスクスに樹上高くからリンゴのようなものを投げつけられ車の屋根に命中し、凹みを作った。あれは復讐代行に違いない、と語っている。

学名 Spilocuscus maculatus
英名 Common Spotted Cuscus

管理人はケアンズでバードウォッチングのガイドをしている他に、旅行代理店での勤務も長く、ご旅行の総合的な手配とガイドがワンストップで可能です。どなたでもお気軽にご利用下さい。ご依頼/お問い合わせ

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