Site icon 【公式】オーストラリア唯一の日本語専門バードウォッチングガイド 太田祐(AAK Nature Watch)

シドニー二度目の旅行記 七日目(完)

ケナガワラルーケナガワラルー達。
今日は最終日。ほぼまっすぐにシドニー空港へ。そうなるんだろう、そうくるんだろうよ、という予感の通り最終日がこれまでで最高の天気である。全てが噛み合ない。
安いレンタカーを利用しているので「汚く返却したら罰金$450」という項目がある。「汚く」という基準が明記されていないのが「汚い」。連日の雨だ何だで車はどろどろになっていたけど、ここからシドニーまで4時間、雨の中高速道路を走っていけば流されて奇麗になるだろう思っていたけど。今日だけ全く降らず、残酷なものである。


カメラは虐待の現場を捉えた。

あっ逃げたぞ!

ウォンバットの穴。無数にあった。うかうか歩いていると落ちそうである。夜遅くにくれば間違いなくかなりの数がこの辺りをうろうろしてることでしょう。
結局、この旅では一度も夜は歩かなかった。朝も早くて8時から。今思えばちょっと手を抜き過ぎた気も。

きーんきーん鳴くスズミツスイ。

コモントゲハシムシクイは名の一部になるほどにコモン(普通)では無いと思う。

オーストラリアチゴハヤブサは見た事無い程に大きな個体だった。ケアンズで言う、普通のハヤブサ位あっていったい何が枝にとまっているのかと思った。写真だとその辺分からないと思うけど…。

おまけでオーストラリア全国どこへ行っても見る、オナガイヌワシ。世界で最も”普通にいる”イヌワシとも言われる。
シドニーまで戻った所で、仕方なく汚れたレンタカーを洗車。午後には車を返却し、歩いて空港まで行きチェックイン。バージンブルーはフライトまでまだかなり時間があってもチェックインさせてくれる。荷物を預けて身軽になった後、2.5時間程あるのでシドニー中心部へ電車で観光に。電車から、ハーバーブリッジとオペラハウスが20秒くらい見えるから、これでシドニーの観光は終えられる。(と、シドニー好きを怒らせるような事を書いてみる)
アウトドアショップ街へ直行し、まだオーストラリア国内で3店しか取り扱いが無いニュージーランドのメーカー、アースシースカイのズボンを購入。高いが、凄くいい。こういうのを探していたんだずっと。他にもいろいろあったけどお金も時間もないので我慢して、いつも立ち寄る事にしている麺屋でご飯。

私にとってのシドニー観光セットを終え、急いで空港に戻ったら、遅延しているとの事。搭乗口を3度も変更され、ケアンズに帰ってきたのは深夜だった。明日朝からケアンズのバードウォッチングツアーだ。

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