Site icon 【公式】オーストラリア唯一の日本語専門バードウォッチングガイド 太田祐(AAK Nature Watch)

クィーンズランド州北西部探鳥7

クジャクのちびすけ今日は二人別行動。12時に待ち合わせして、私は有名な探鳥地ムーダラ湖の偵察へ、chiemomoさんは再び岩山のセスジムシクイへ。携帯の届かない地域なので待ち合わせは慎重に。
ムーダラ湖も結構広いし土地勘が無いので、湖畔の道を運転しながら直感でめぼしそうな所で停車して行く事に。と、なんか心当たりの無いチビスケが。君は誰?お父さんは?


なんか出てきたー!


何羽もいて、みんなこうして羽を立てて歩いてる。もっとスペシャルな時にだけするものだと思っていた。クジャクって、よく考えれば途方も無く美しい鳥だと思うんだけど有名過ぎて損をしている。世界一美しい鳥はカザリキヌバネドリといわれているけど、よく考えればクジャクだと思うけど?


だってこんなんだよ?(拡大)


ハイイロツチスドリが繁殖中だった。集団で営巣する鳥は何も珍しくないが、集団でヒナの面倒を見るハイイロツチスドリは珍しい。ハゴロモインコもたくさんいた。


ショウキバトを撮り直し。前回はアスファルトの上だったので。


マルオセッカも撮り直し。撮っているうちにスピニフェクスから出てどんどん近づいてきた。


ミドリマキエインコもこの地域の固有種。ちらちら飛んでいるのを見てきたけど、ようやく撮れた。淡いグラデーションの色彩が綺麗。


クスダマインコは、高い所を飛んでいる事が殆どで全然降りてこない。イチジクインコみたい。イチジクインコ同様、食事中でないと上手く撮るのは難しいようだ。裏を返せば、背の低いユーカリに花が咲いている時何かはいとも簡単に撮れるだろう。


クスダマインコ、というよりズアカメジロインコと呼びたい気が。


コマチスズメも50羽を超える群れが見られた。


さすがムーダラ湖は有名な場所だけあって、手探りで廻った割には半日でいろいろ見られた。水鳥もいたけどケアンズと変わらないので割愛。ここでキャンプできれば最高だけどダメだって。

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