Site icon 【公式】オーストラリア唯一の日本語専門バードウォッチングガイド 太田祐(AAK Nature Watch)

ノーザンテリトリー 残り一気にドン(完)

世界最古の川
現存する世界最古の川と言われるフィンケ川。どれだけ昔から環境や地形が変わっていないかという話でオーストラリアらしいギネスものだと思う。ただ、あいにくこの時期は水がない。


ハイイロハヤブサやチャバラモズヒタキが見られたシンプソン砂漠からキングスキャニオン周辺にかけて。
野生のラクダの群れもいた。その大きさに圧倒。あれほど大きな動物だとは。動物園じゃなくて、自然環境下でバードウォッチング目線で見るラクダの大きさは途方も無く大きかった。

至る所にある砂岩ドーム。古代の城壁のように見える。チャバネイワバト、ノドジロクロセスジムシクイ、シロスジミツスイなど固有種の多くがこの環境で見られた。

アボリジニ居住区アーネムランドのゴーブ空港へ。森林伐採が進むアマゾンの写真と似てる。
噂に聞く通りアーネムランドはオーストラリアの中にありながらオーストラリアじゃない。それは行政も人も何もかも、だ。すごい所である。悪名高いNLCとの許可申請やら手配やら現地ガイド現れずなどSさんお疲れさまでした。住所というものがない、とか。
私はいかなかったけど、酒場に行った一行はアボリジニにたかられて大変だったという。


場所は飛んで世界複合遺産カカドゥ国立公園を一望。ムナグロヤイロチョウやアカチャアオバズクなど。あとは壁画とか。

超有名なイエローウォータークルーズも参加。クロコダイルの密度には驚くばかりだが、見られる野鳥の種類はケアンズとほとんど変わらないのでガイドとしては非常に助かる(数はヒト桁多いが)。
やっぱりプライベートでないときの旅行記はうまく書けないですね。書いてはいけない事も多いし、載せてはいけない写真も多いしそもそも撮ってる暇がないので写真自体極めて少ない。メモも取る余裕が無い。今回の旅に関してはこれで完結にしておきます。ノーザンテリトリーはまたプライベートでゆっくり来ようと思う。

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