Site icon 【公式】オーストラリア唯一の日本語専門バードウォッチングガイド 太田祐(AAK Nature Watch)

アイアンレンジ国立公園2013

森の中で朽ちていく墓森の中で朽ちていく墓。「ラルフ此処に在り」合掌。
2012年は半年間で4回も出かけた僻地アイアンレンジ国立公園に2013年も初出動。もちろん雨期まっただ中なので飛行機で現地入りし、帰りも飛行機。今回は同郷同学区の友人と一緒で、「キバシショウビンをしっかり撮りたい、あとはどうでもいい」と。私もカメラを持っていったけど結局携帯カメラでモノ撮りしたくらいだった。


葉脈が目立って残る葉。


キャビンに飛び込んで来た小型のセミ。同定は後で。


乾期のシーズンですらなかなか営業していないアボリジニ集落にあるギャラリー。ましてや道路も寸断された雨期の真っ最中で開いてる訳ない、と思っていたらまさかのオープン中。


友人は後日色々(根こそぎ?)買っていたけど私が欲しかったのはこれ。印刷ではなく原画なので高い。迷ったが我慢した。写真を携帯の待ち受け画面にしてる。


葉っぱの影になんかいる!!


野生のアオジタトカゲ。ケープヨークはアオジタトカゲ多い。


でキバシショウビンはどうだったかと言うと、昨年繁殖していた三カ所の巣はどこも使用されておらず冷や汗。ゼロから探しまわり、手こずりながら見事キバシショウビンのペアをそれなりの近距離で発見し撮影できてこれで役目完了と思ったら「失敗した、ぶれてた」というどんでん返しで振り出しに戻る。でも翌日午後、そして夕方に再度別の場所でそれぞれ撮影に成功し素晴らしいフィニッシュ。最終日は探鳥をせずゆっくりしたほど。




私は今回は撮っていないので座敷賑わいに昨年のキバシショウビンの画像をここに。


キバシショウビン真正面顔。
このオーストラリア屈指の僻地から帰る日、村の滑走路に集まった人々のかなりが知り合いな事に感銘を受けた。アイアンレンジ国立公園にはもう結構な回数来てるんだなぁ。
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