Site icon 【公式】オーストラリア唯一の日本語専門バードウォッチングガイド 太田祐(AAK Nature Watch)

【キビタイヒスイインコ】アイアンレンジ旅行記4

キビタイヒスイインコ

ケアンズに戻る途中、宣言通りキビタイヒスイインコをゲット。今度は雨模様ではなかったがインコを見ていたら通りすがりの欧米のバードウォッチングツアーの車に見つかった。で降りてきて
客「こんなに簡単に伝説のキビタイヒスイインコに会えるとは!」
ガイド「当たり前ですよ、私たちはプロなんですよ」
とか言ってる。おい。




キビタイヒスイインコ若いオス。


もっと若いオス。というか男の子。


3羽の子供に一斉に餌をねだられてうろたえるお父さんの図。


お疲れさま。
そういえばキビタイヒスイインコが生存しているいくつかの広大な私有地が、絶滅を防ぐべく保護強化を目的に買収、公有化されたという報が今日入ってきた。


キビタイヒスイインコと双璧をなすこの地域の大物、アカオオタカも普通に。このペアともう1つ北部準州でかれこれ14年間スターをしているペア。この2つのペアがいなくなればアカオオタカは再び”オーストラリアで最も希少な鳥(ヒメフクロウインコを除く)”と呼ばれ直すだろう。北部準州のポイントのほうは、卵を狙ってか営巣木に登っている人が居たとか、私有地のフェンスを突破して人が入ってくるとか、周りで40人がキャンプしているとか最悪な状況らしいがアカオオタカは以外とそういうノイズに強いのかもしれない。


さあ旅ももうすぐ終わる。ケアンズまであと二時間半程だ。(完)
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