Site icon 【公式】オーストラリア唯一の日本語専門バードウォッチングガイド 太田祐(AAK Nature Watch)

【夜のドライアンドラ】パース探鳥記6

オーストラリアガマグチヨタカ

せっかくなので予定を変更して、夜のドライアンドラに舞い戻った。オーストラリアガマグチヨタカが道路脇に居た。アオバズクの声もあちこちでしていた。夜になってどんどん冷え込み、着られるだけ着て防戦する。




ドライアンドラまできてフクロギツネ(通称ポッサム)か、と言われそうだがやはり沢山見かけた。


この後、震えながら現地レンジャーの案内で希少な有袋類を沢山観察する。これは絶滅危惧種のコシアカウサギワラビー。


キノコを主食とする面白い食性のフサオネズミカンガルー。この種も減少著しい。


これまた希少なチャイロコミミバンディクートも見かけた。


シロオビネズミカンガルーに至ってはかつてオーストラリア大陸の50%程度の面積に分布していたのが現在では4つの離島に生存するだけ。この保護区に再導入する試みが行なわれている。


圧倒的に大きな耳。まるでオーストラリアオオアラコウモリの様。ミミナガバンディクートが出て来た。


これらを全部自力で探したら何週間もかかるだろう。ケアンズでも同じことです。あまり熱心でないならいいんですが、現地ガイドは常にリスペクトし利用しましょう。
これらドライアンドラの哺乳類が大きくプリントされたTシャツを半分冗談で当地で買った。ケアンズに戻った後でも時々着ていたのだが誰もなかなか「何そのTシャツ?」と期待したようには突っ込んでくれず、初めて受けた突っ込みは数回着用した頃だった。

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