一部の自然好きには知られているドライアンドラ保護区にやって来た。ここはかつてこの地域を覆っていた広大な森林がほとんど農地として開発されてしまい、残存している森林の中では一番規模の大きな場所という事になる。フクロアリクイをはじめとして哺乳類が多数生息している事で知られ国立公園になっていてもおかしくないのに未だに保護区どまりなのは、やはりその価値というのがあまりにもネガティブな経緯で形作られたからだろうか?
ドライアンドラに来る途中に途中珍しい光景を見た。ヘリコプターが降下してきて器用にトラックの上に着陸、そこで給油を受けて
直ぐに離陸。オーストラリア的な移動ガソリンスタンドか?なんか人影が見えるが?
別の保護区のシンボルに使われているのは再びクロオウム達。
ワカナインコの群れが道端から飛び出した。これはその中の一羽。瞳が大きくかわいい。
事前に最も見てみたいと言われていたユーカリインコ。全身が児童画のような派手な配色で確かにインコ好きにとってはパース探鳥のハイライトの1つになりうる。
「だいぶ陽も傾いた」と言うクロカンガルー。
予定には無かったのだけど、ここら辺には夜行性動物が色々いそうなので一度宿に戻り、夜の動物探しに備えて少し寝る。