Site icon 【公式】オーストラリア唯一の日本語専門バードウォッチングガイド 太田祐(AAK Nature Watch)

ダーウィン&カカドゥ9(キバラメジロ)

キバラメジロ

クィーンズランド州で見ようと思えばそうとうマニアな存在になるキバラメジロもダーウィンなら普通に見られる。この種の分布図は興味深いので関心がある人は図鑑で見てみるといいよ。




以前クィーンズランド州エアーで豪雨の中決死で出撃して見るだけ見て、車内にすぐ引き返したのを思い出す。ケアンズEye!の中のこの【オーストラリア野生動物探訪旅行の記録】カテゴリーも気がつけばかなりの記事数。10年を費やし、全国随分いろいろなところへ遠征したものだ。。


カノコスズメは営巣中だった。こんな小鳥がこれから冬になるのに営巣?という日本的考えは捨てなければいけない。オーストラリア北部には四季はあいまいなものだ。


森を歩いていたら低い位置から何かが飛び出し、ガマグチヨタカ?アカエリツミか?とおもって追いかけていったのだけど小さなアカハラオオタカだった。


アカエリツミにしてはさすがに大きい。


連日晴天で撮影にはちょうどいい。ハチクイ。


思わぬキバシキンセイチョウ。クィーンズランド州なら内陸の鳥なのだが。


モリツバメ。これらの写真の鳥はどういう場所にとまっているのかというと
引いた図で見るとこんな場所。草原を区切るワイヤーに様々な鳥がとまっていた。




モリショウビンのオーストラリア北部に分布する亜種macleayii。ケアンズ周辺のとは別亜種、というかこちらが基亜種になるが目立った印象の違いは感じない。
アカオクロオウムのオーストラリア北部に分布する亜種macrorhynchus。ケアンズ周辺のとは別亜種。



チャイロモズヒタキのオーストラリア北部の亜種simplexsimplexも基亜種でケアンズ周辺の亜種peninsulaeは名前とは裏腹に茶色くなく、これは別の鳥に見える。
というようにお隣の州で緯度も同じようなケアンズとダーウィンとでも鳥相は細かくは異なる。
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