Site icon 【公式】オーストラリア唯一の日本語専門バードウォッチングガイド 太田祐(AAK Nature Watch)

ダーウィン&カカドゥ5(イリエワニ)

イリエワニの頭部

カカドゥ国立公園といえばワニ。イリエワニがでてきてようやくそれっぽくなる。特に乾期後半なら密度が高いが、雨期明け直後でも他の北オーストラリアの標準からすれば呆れる位ワニがいる。そうだな…アヒルがいるくらいの感じでワニが泳いでいるという感じかな。




カカドゥ国立公園核心部。


水位によりけりなので運次第だけど、はまった時のカカドゥの湿原におけるバイオマスは凄い。前後左右上下すべて生き物だらけになる。ヒメフタイロヒタキ繁殖中。


ヨコジマウロコミツスイも繁殖中。


トサカレンカクは一足先に巣立って幼鳥が歩き回っていた。上半身だけなら普通に可愛い鳥だけど


足が大き過ぎて気持ちわるい。

時期によってはヒメミツユビカワセミがうじゃうじゃ居ます。



先住民に人気の(食料として)カザリリュウキュウガモ。アボリジニガイドによるそのへんの話は確かに面白いのだけど、以前と比べて鳥に詳しいガイド(白人)は一掃されてしまって残念。 “ガイドはアボリジニでなくてはならない” 的な変更が近年あったと思われる。
カザリリュウキュウガモがそういえばダーウィン空港の待合室カーペットに描かれていた。種類が特定できるような鳥アートというのは写実的なものを除けば意外と少ないと思う。




流れの無い鏡のような水面に舟の引き波が残る。


岸で休むイリエワニにあたる夕陽。


ここではないけど、カカドゥ国立公園は展望台からの夕陽を「宇宙1の夕陽」と自称中。(続く)
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