カカドゥ国立公園といえばワニ。イリエワニがでてきてようやくそれっぽくなる。特に乾期後半なら密度が高いが、雨期明け直後でも他の北オーストラリアの標準からすれば呆れる位ワニがいる。そうだな…アヒルがいるくらいの感じでワニが泳いでいるという感じかな。
カカドゥ国立公園核心部。
水位によりけりなので運次第だけど、はまった時のカカドゥの湿原におけるバイオマスは凄い。前後左右上下すべて生き物だらけになる。ヒメフタイロヒタキ繁殖中。
ヨコジマウロコミツスイも繁殖中。
トサカレンカクは一足先に巣立って幼鳥が歩き回っていた。上半身だけなら普通に可愛い鳥だけど
足が大き過ぎて気持ちわるい。
時期によってはヒメミツユビカワセミがうじゃうじゃ居ます。
先住民に人気の(食料として)カザリリュウキュウガモ。アボリジニガイドによるそのへんの話は確かに面白いのだけど、以前と比べて鳥に詳しいガイド(白人)は一掃されてしまって残念。 “ガイドはアボリジニでなくてはならない” 的な変更が近年あったと思われる。
流れの無い鏡のような水面に舟の引き波が残る。
岸で休むイリエワニにあたる夕陽。
ここではないけど、カカドゥ国立公園は展望台からの夕陽を「宇宙1の夕陽」と自称中。(続く)
管理人はケアンズを拠点にバードウォッチングのガイド業を営んでいます。お気軽にご利用下さい。ご依頼/お問い合わせ