ヒメミツユビカワセミはケアンズ周辺では夏の訪れとともに珍しくなるが、カカドゥ周辺では豊富に見かける。ケアンズ周辺の個体が季節移動しているのではという仮説もある位(夏期の間ケアンズ周辺のヒメミツユビカワセミが何処へ行ってしまうのかははっきりしていない)。
そういえばハゴロモインコが異常に多かった。彼らは例えるならメガネコウライウグイスのような感じで群れで採食することが多いけれども、それにしても公園中の木にいる感じだった。
ダーウィン周辺の名物ムナグロヤイロチョウ。頭から胸、腹にかけて真っ黒で印象的。
モンスーン林の林床に暮らす。
シロスジミツスイはカカドゥの岩場地帯に見られるミツスイ。
春でもこの地域は凄まじく暑い。鳴いているわけでもないのに若いシロハラウミワシが口を開けたまま
飛んでいった。誰だってここでは暑い。
カカドゥ近くの氾濫源。地球温暖化による海面上昇が続けばここら辺も海中に沈みますよ、というCDU(Chales Darwin University)の看板が建っている。
探鳥地だったフォグダムは何年か前に人がワニに襲われて以来、車から降りての観察が禁止され特に撮影派には痛い状態が続いている。
キバシキンセイチョウ達があまりに上手に枯れ葉に化けているので関心。キバシキンセイチョウやアサヒスズメなど様々なフィンチがこのエリアに暮らしており、稀にコキンチョウが混じることがある。
Northern Dwarf Treefrogが宿のフェンスに来ていた。敷地はスナイロワラビーで一杯だ。(続く)
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