古典映画クロコダイルダンディーシリーズではあちこちでワニが出て来て人を襲い、「オーストラリアというのは野蛮で恐ろしいところだ」という印象を世界に残した。クロコダイルダンディーの舞台はもちろんここカカドゥを始めとする北部準州のそのまた北部。ワニは事実そこら中にいる。「人口とワニの数はだいたい同じ位」なんていう表現もある。
ボートとすれ違ったり並走しているのも普通。2時間乗っている間に30匹とか見るからな…。
大量のワニが潜むサウスアリゲーター川。こんな所でレンズを振り回すのは気分がいい事ではないだろうか?
ナマズか何かに襲いかかったイリエワニの瞬間を目撃。
鳥を食べる事も少なくない。ムナジロクロサギはイリエワニの動きをかなり警戒していた。
ところで、実在する元祖クロコダイルハンターでクロコダイルダンディーのモデルでもある伝説的人物マルコムダグラスが2年前事故死していたのを最近になって知った。自分のワニ園で自分の車と木に挟まれて死亡し、翌朝発見されるというあまりに信じられない最後。私は二年前までテレビを持っていなかったからニュースを見落したらしい。
夜行性のハシブトゴイが積極的に日中活動しているのを初めて見た。
初めてと言えば、夏羽になりかけているクロハラアジサシもケアンズでは見ることはない。
オオサンショウモの上のトサカレンカク。そろそろ日も傾いて来て
シロハラウミワシと夕暮れ。
夕焼けに飛ぶブロンズトキ
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