Site icon 【公式】オーストラリア唯一の日本語専門バードウォッチングガイド 太田祐(AAK Nature Watch)

ダーウィン&カカドゥ10(いろいろ)

Tommy-roundhead_Dragon

引き続きこの地域の生き物の紹介。ケアンズ周辺にも時折見られるTommy-roundhead_Dragon。色が異なるが、他に考えにくい。


カノコスズメに続き、ズアカミツスイも営巣中だった。冬を前にして、さすが繁殖シーズンが曖昧なオーストラリア北部。


話は変わるけどダーウィン市内のヘビー系キャンプ用品店NT-General-Storeに寄った。個性溢れる品揃えに興奮。しかもナルゲンなど普及品が妙に安く幾つか買い足した。




安かったし人目惚れで中古の弾薬ケースを購入。頑丈な上に防水防塵で各種充電器などを入れて旅を続けた。まぁスーツケースに入れて旅するにはちょっと重いしオーバースペックだけどこういうのは一期一会だから。
こちらはダーウィンの銃砲店兼釣具屋。
ケアンズで最大の釣り仲間だったpossumさんが帰国してしまって以来釣りをほぼ辞めてしまったが、彼の遺志を継いで全国でハンドメイドルアーを最近集めている。ここでも素晴らしいものを見つけた。私のように全国隅々まで公私ともに足を運ぶ人間は何かを買い付けたり収集したりするのに都合がいい事に気がついた。




前回来た時よかったので再びムナグロヤイロチョウを撮りにやって来た。しかし。今回は強力なオーストラリアの虫除けをたっぷり散布してもほとんど無力、と言う程に蚊が大発生していた。数枚とって今回は退散。40カ所くらい刺された。


やはりチャイロハヤブサの餌は鳥よりも昆虫やトカゲだね。


カカドゥ国立公園各地に点在する砂岩地帯。観光地にありがちな無粋な鉄柵、ステンレス柵を設置せずユーカリを使った極めてナチュラルな柵で区切ってあるのに気がつくだろうか?これは素晴らしい。満点を上げたい。


カカドゥ国立公園は各地に残されたアボリジニの岩絵でも知られる。文字を持たない彼らは絵に寄って様々な話を子孫に残そうとした。


よく描かれているのはバラマンディ(魚)、カメ、ワラビー、ナマルゴンなど


ちょっと登りが必要だけど、カカドゥ国立公園といえばこの景色は外せない。誰が日射病で倒れてもいいように無線を携帯したレンジャーが同じ斜面を行ったり来たりしてパトロールしていた。


合計3週間に及ぶ旅はまだ続く。坂だろうとカーブしていようとこの地域の道路は制限速度130kmだ!

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