Site icon 【公式】オーストラリア唯一の日本語専門バードウォッチングガイド 太田祐(AAK Nature Watch)

アフリカ番外編5

アフリカスイギュウ

アカハシウシツツキを背中に乗せたアフリカスイギュウ。国立公園内では動物出現情報をリアルタイムでやりとりする「無線チャンネル(動物情報)」のようなものがあるようで、各サファリカー同士が活発に更新していた。あいにくそれはスワヒリ語である。




遠くの山中のキリンの群れ。キリンは巨大。体重で言えばゾウやサイだろうけど、アフリカに来てもっとも感動したのはキリン。


大草原でしられる国立公園。草食動物が多く暮らし、それをおって肉食動物やハゲワシの類も多い。この大きな樹の手前にはチーターが伏せていた。


あと草原と言えばノガン。セネガルショウノガンのメス。
こちらはオス。


あちこちのマウンドでディスプレイをしていたクロビタイチュウノガン。首をゆっくり天へ伸ばし、その後シュッと縮める際に「ピョっ」と短くなくようだ。


サメイロイヌワシが草原を見張る。ここにはソウゲンワシも居てよく似ており、一度など現地ガイド2名の意見が割れる微妙な個体も居た。これでは来年以降も困るという事で
帰国後、某鳥カフェにソウゲンワシを尋ねた。とにかく細部まで実物を観察、記憶、観察。資料を買って読んで買って。それが仕事(余談)。



移動するヌーの群れ。


道端にチャイロタヒバリ。起伏や変化の無い大草原では道路脇の盛り土は小鳥達の止まり場によくなっていた。


美しくないミミヒダハゲワシ。いわゆるハゲタカ。


アフリカゾウ。背景にキリマンジェロ山があれば旅行会社パンフのいつもの写真になる。象牙の密猟に関して尋ねてみたら、「役人との癒着で未だに存在する」という事だった。今でも象牙が市場に流通している事に関しては「ゾウ同士のケンカで折れた牙などは合法的に収集・流通出来る」との事。


日本でも花鳥園のバードショーやテレビなどで良く知られたヘビクイワシが草原を徘徊する。徒歩で。


そして仲間を追いかけて飛んだ!美しい。

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