Site icon 【公式】オーストラリア唯一の日本語専門バードウォッチングガイド 太田祐(AAK Nature Watch)

ラミントン国立公園7 出発と旅の終わり(完)

ウロコフウチョウ三日間過ごしたラミントン国立公園とは今日でお別れ。この後はゴールドコーストへ下る。午前中いっぱいかけて、復習の意味で近場を回ってみる。ウロコフウチョウの若様。


と、お母様。
クチバシ、長ーい。「早くちょうだい」と言っています。

オライリーズの左側三分の一ぐらいの図(分譲用別荘地帯を除く)。何となく、拡張を続けた槍ヶ岳山荘にも見える。大きな部屋は一泊$700近い。再びオライリーズに泊まる事は、個人的には多分無いと思う。


シロガシラカラスバトが何故か一羽だけ。昔はマランダでよく見てたけどこの3年程見ないなぁ。というか行く回数が減っただけか。月に25-26日も通っていたわけだし。あの頃。苔のむすまで。

苔です。

シダとなります。
ルリ様。

アルバートコトドリの隠れスポットへも足を伸ばしてみた。暫く座ってると斜め後方の薮から飛び出して来た。この間のとは違う成鳥♂ですね。この場所はみんなのお気に入りのようだ。しかし、今度は近過ぎて全身が入らない。尾羽まで入れないとツカツクリに見えてしまうではないか!

と言ったら、尾羽を見せてくれた。…ありがとう。
レースみたいで綺麗。

何日か振りに山を下りる。麓にはオライリーズワイナリー、オライリーズレストランというのもあったことを初めて知る。うーん、もうあなた達はいいよって感じだなぁ正直。マネーマネーマネー。
ゴールドコーストの中心部、サーファーズパラダイスへ。怒濤の大都会!目がちかちかする。


うろうろしていたらチンピラ3人組に絡まれたり。
金を出せと。
ふざけるな、お前らが出せ。
側にあった原付を投げ飛ばして掴み掛かった。全員ゴールドコースト名物の運河に投げ込んでやろうと思って。
残念な事に「わー」と言って逃げていった。情けない!情けない!情けない!三対一だぞ。
お金もとれず。(おい)

世界1の高さを誇るタワーマンションQ1。誰が何の為にここに住んでいるのだろう。展望台には上がってみたいけど。低い曇り空にネオン等の灯りが反射し、どうも夜空が明るくなってしまい夜景にキレが出ない。
翌朝、取引先に立寄り、最後残っていた任務を無事完了。ブリスベンと違って、サーファーズはバスで走り回っても何も問題は無い。ケアンズへの帰路は飛行機。飛行機だとたった二時間半でケアンズまで戻れてしまう。あんなに運転してきたのに!


グレートバリアリーフが見えてくればもうすぐ。


地元ケアンズです。この何も無さがたまらない。田舎はいいなぁ。
一つの旅が終わった。
でも次の旅ももうすぐだ(次回はchiemomoさんwillieの連合軍。というかくっついていくだけです)。
渡り鳥のように。そんな日々がいつか迎えられますように。

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