Site icon 【公式】オーストラリア唯一の日本語専門バードウォッチングガイド 太田祐(AAK Nature Watch)

ケープヨーク深南部 その7「楽しまないと」

また今日も夜が明けた。くわぁ(あくび)。水位を見に行くのが習慣になって来た。朝の時点では140cm。下がっているのは嬉しいけどまだまだ。昨日の深夜に渡った一つ目の川まで様子を見に行くとこちらは1mくらいに増水してて、つまりラウラ川とその名前の分からない一つ目の川との二本の川に挟まれた幅4km程度の川中島みたいな所に十数台の車が閉じ込められているという状態。「まだ帰れません」と会社に電話を入れる。待つしか無い訳だからが昨日はいかなかった方へ生き物探しに出かけてみた。
ケセグロモズガラス
ケープヨーク固有種のセグロモズガラスが行ったり来たりする縄張りのような場所を発見。去年アイアンレンジへ行った時に何度か見てるけど写真が撮れてなかったからこれも嬉しい一枚。



オオニワシドリのあずまやも一つ発見。長い間使い続けるから、場所を知っておいて損は無い。
マンゴーをむさぼるオオニワシドリもほどなく。旨かろう。

と、背後から近づく怪しい影。

ハゴロモインコが所有権を主張している模様。

援軍が駆けつけた。

形勢逆転。

マンゴー奪還を祝いまして。あれ?また増えた。

どんどん増えるハゴロモインコズ。

午後からはまた場所を変えて探鳥へ。仕事としてではなく、また時間無制限のバードウォッチングは楽しーね。というか遊んでていいのか?

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