世界最小のカワセミ、ヒメミツユビカワセミには地域別に3つの亜種がある。この地域に分布する亜種ramsayiは色が薄くスリムだけど変異が大きく、写真の個体はケアンズ周辺にもいる亜種halliとあまり変わらない。
この個体なんかは典型的な亜種ramsayiと思われ、普段ケアンズ周辺で観察するものと色もスタイルもまったく違う。どことなくハチドリを連想する。
背後の感じ。これもまったく違う。
タイミング良く訪れたときは圧倒的な量の水鳥と
イリエワニを楽しめるカカドゥ国立公園だけど様々な問題を抱えている。
野生化した外来種、ウマ。ウマとか水牛といった大型外来草食獣が植性を荒らしまくる。
雑食性で鳥の卵を好み、高い繁殖率をもつノブタは更にこまった外来種。
水面を覆うオオサンショウモ。中米原産の侵略的外来種。これに対抗するため、オオサンショウモだけを食べるあるゾウムシを養殖して放っている。オオヒキガエル作戦、カバイロハッカ作戦の二の舞、三の舞にならなければよいが。
レジャーボート。舟の往来は多く、多過ぎです。もともと流れの無い止水域なので、あちこちの水面に船外機のものと推測される油が浮いていた。
人口が圧倒的に少ないおかげで、まだ保たれている景観と自然。
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