Site icon 【公式】オーストラリア唯一の日本語専門バードウォッチングガイド 太田祐(AAK Nature Watch)

2018年マウントアイザ・ボーリア方面 その1

Ring-tailed_Dragon

Ring-tailed Dragon。このホームページによく出てくるマウントアイザとはケアンズから約1200km西の内陸僻地の鉱山城下町。ボーリアはそこからさらに300km南へ進みシンプソン砂漠の手前にある超僻地村のことだ。どちらもバードウォッチングの名所でもあり、特にマウントアイザはカルカドンセスジムシクイとムナジロセスジムシクイの両種が地球でここの周辺にしかいないためオーストラリアのバーダーなら一度は必ず遠征する内陸だ。一方ボーリアはその火星的な景観と、そこに暮らすインコやオウムが知られる。このホームページの読者の方ならご存知のように私はツアーだけでなく毎年のようにセスジムシクイ調査のため何週間も現地に滞在しており、この辺境において飛び抜けた経験を有している。

2018年の8月は2本のツアーが連続であり、私は5月の調査に続いて再びマウントアイザ周辺に2週間も野鳥や哺乳類を追いかけることになった。この動画は2018年8月のマウントアイザ・ボーリア方面編の一つめ。

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