Site icon 【公式】オーストラリア唯一の日本語専門バードウォッチングガイド 太田祐(AAK Nature Watch)

2018年マウントアイザ・ボーリア方面 その2

ボーリアの日の出まるで月面にいるようなボーリア地方では日の出、日の入り、そして星空は外せないアトラクションになる。湿度や光害は限りなくゼロであり、謎の光ミンミンが起きてもそう不思議ではない。

ボーリアにはもう10回以上来ているので日の出を見るのはここ、日没はあっち、星空は向こうね、朝の野鳥はこちらの水場、夕方はあっちの水場、セキセイインコの営巣はこの辺、アカカンガルーはこの先ね、など効率よく進む。内陸の冬は朝だけ檄寒いので日の出の観察も時折車内に逃げ込んで暖を取りながら。


暖を取りながら、先週交換したばかりの窓ガラスに二日間できた4箇所もの跳ね石によるひび割れ(画面のハエのようなもの)を想う。

ボーリア方面は道路は多くの場所で一車線であり、対向車とは半分づつ路肩に避けつつすれ違う。普通は互いに70-80kmに減速してすれ違うものだが、時速100kmのまま小石を巻き上げながら突っ込んでくるトラックも多く、交差法で時速200kmでぶつかる小石はガラスを割るには十分な威力だ。

多くの日本人にとって窓ガラスが飛び石で割れるのは一生であるかないかというレアな体験らしい。私は毎年1箇所は割られている気がするが、2日で4箇所割れるなんて記録的じゃないか!レンタカーだったらペナルティで大変よこれ。



初日にカルカドンセスジムシクイを探していて斜面で転倒してカメラを壊したこともあり、今回の旅は動画中心です。

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