Site icon 【公式】オーストラリア唯一の日本語専門バードウォッチングガイド 太田祐(AAK Nature Watch)

ヤシオウム-アイアンレンジ探鳥記2011

ヤシオウム
ヤシオウムは世界のオウムの中でブラジルのスミレコンゴウインコに次ぐ世界第2位の巨体であり、嘴のサイズはオウム界最大。その嘴で枝を加工し、棒状の打楽器を作成して時にそれを持ち運ぶ事でも知られる。


ヤシオウムはこういう、”バスケット型”と呼ばれている縦穴の樹洞を巣として利用する。最初の産卵が54歳だった、打楽器で叩いてよい音がしないと営巣しないなどヤシオウムの繁殖に関する逸話は多い。寿命は時に100年に達する。

学名 Probosciger aterrimus
英名 Palm Cockatoo



ケープヨークのシンボルとして看板やロゴにもよく使われる。
今年は過去最高の7羽のヤシオウムが一度に木にとまっているのが見られた。




管理人はケアンズでバードウォッチングのガイドをしている他に、旅行代理店での勤務も長く、ご旅行の総合的な手配とガイドがワンストップで可能です。どなたでもお気軽にご利用下さい。ご依頼/お問い合わせ

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