サイトアイコン 【公式】オーストラリア唯一の日本語専門バードウォッチングガイド 太田祐(AAK Nature Watch)

12回目のタスマニア その6

カオジロウミツバメ
カオジロウミツバメは羽ばたきによる浮力に支えられながら水面を走り、浮いているような食べ物を拾っていく。

もちろんノドジロクロミズナギドリやハジロアホウドリなどの大型の海鳥も参戦。日本の大型フェリーの甲板で椅子に座っての海鳥観察とは違い、オーストラリアは漁船であり撒き餌もたくさんするから船縁までくる。実際アホウドリ類は600mmレンズでは顔ばっかり写ってしまい、後日アップするスマホ動画の方にたくさん写っている。

ハジロアホウドリとその前を横切ったハイイロミズナギドリ。ハイイロは確かこの日はこの一度っきり。

1時間ほど前、水面に浮いたり飛んだりしていたあのヒメクジラドリに再会。「なんか具合悪そうだな」と言った人がいて(そうかな?さっきは元気に走って飛んでたけど)と思っていたら

いきなり死んだっぽい。そのあまりにも劇的なぽっくり逝きに衝撃。「理想的な最後」という感想も聞こえた。しばらくしてこの遺体はハシブトカモメが見つけて持っていった。


午後になるとカオジロウミツバメはますます増え、常に船縁に3−4羽飛んでいるくらいになったがこの頃になるとみんな見飽きてあまり注目されていなかった。

昆布に覆われたオットセイ島まで戻ってきた。シロハラウミワシなどもとまっていた。

ムナジロウ編隊。


船が急停止し、そこにはニュージーランドミズナギドリが浮いていた。

私たちがチャーターした船はあくまで日常は漁船である。ツアー船ではない。それを理解していない人が「海鳥観察船を予約したくて何度もメールを送っているのに返事もない」と掲示板に書き込んでいるのを何回も見たことがあるが、オーストラリアの漁師さんがそんなメールに返信するとは思わない。


その漁船が港への帰りがけに罠の一つを回収したらロブスターがゴロゴロ入っていた。美味しそう!キッチン付きの宿に泊まっている時なら売ってもらうところだった。

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