Site icon 【公式】オーストラリア唯一の日本語専門バードウォッチングガイド 太田祐(AAK Nature Watch)

12回目のダーウィン・カカドゥ その6

チャイロモズヒタキ
チャイロモズヒタキもケアンズのとは別亜種。この亜種はまあ茶色といえば茶色い。幼鳥が親について回りながら餌をもらっていた。

こちらも亜種違い!アカメテリカッコウのダーウィン亜種ははっきりとケアンズのそれと外見が違う。これは新しくできた遊歩道脇にたくさんおり、よく観察できた。タマムシのような背中の光沢!

これはタスマニアタイガー風の壁画。もちろんタスマニア島にしかいないタスマニアタイガーだが、この岩絵を根拠に「かつてはオーストラリア本土にも分布していたのでは?」という意見もある。

初めて見つけた時は喜んだコミミイワワラビーだが、それ以降は毎回全く同じ場所二箇所で見かけており地域的には普通種だった模様。一度認識しないと見えない典型的な例。こんな大きな動物でもだ。

ヤイロチョウの仲間は何故か日本人の間で特別な人気がある。オーストラリアでは東南アジアで行われているような餌付けや常設ハイドの設置は法に触れるのでヤイロチョウは全て天然物。そうじゃなければ後ろめたさがないだろうか?綺麗なグループではあると思うけど、ハチドリ類とか、アオバト類とか、インコ類とか、他にも美しいグループはたくさんあると思うのだけど。

「目が写っていない写真は写真ではない」というのは基本としてありつつも、あえて目を写さないことでその種の特徴あるパーツが引き立つことも結構あると思う。目が写っているとそこしか目がいかないから。結局は自分が撮りたいように撮るべき。

オーストラリアヘビウの背中は美しい。映画などに出てくる架空の飛翔性生物を連想する。

オーストラリア人、欧米人は外見の美しさよりも希少な、固有な種が大好きだ。スマトラサギも高い人気を誇る。

ルリミツユビカワセミもケアンズのとは別亜種。

乾いている時はもう少し明るい色だが。

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