Site icon 【公式】オーストラリア唯一の日本語専門バードウォッチングガイド 太田祐(AAK Nature Watch)

1月のコスタリカ(前編)

カンムリサンジャク

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コスタリカと言えば野鳥ファンには定番の渡航先ながら、地球の反対側まで移動するため決してケアンズや台湾のように気軽に行けるところではない。ところが今年1月に催行されたワイバードのコスタリカツアーは文字通り「あっ」という間に売り切れ、4月に再度催行することになるもそれもすぐに売り切れ、更にもう一回催行してそれも満席という、日本からの遠さと日程の長さを考えれば記録的なヒットになった。

昔からコスタリカへのツアーはあるし、値段的にも過去も同じ価格で募集したこともあるんだけど?何かタイミングが良かったんでしょう。私は添乗員として同行(バードガイドとしてではなく、有資格の添乗員として)。オーストラリアからは長い旅になった。

アメリカで乗り継ぎをすることになるコスタリカ行きは旅慣れない人には難しく、ブログなどを見ると驚くほどの数のバーダーがアメリカで乗り継ぎに時間切れで失敗し、計画通りにコスタリカに到着できないでいる。

確かに日本人らしく黙って列にただ並んでいても時間切れになりかねないトランジットで、中国人のように列にカットインし、アメリカ人のように「時間がない!」と騒ぎ優先的に入国・出国審査をしてもらい、地元の人のように最短距離で空港を早足で進む必要がある。英語スペルが全く同じのサンノゼとサンホセを間違えさせるという悪質トラップにも引っかからず、コスタリカに到着できれば添乗員の仕事は半分終わったような物だ。さあ遊ぶぞ!




本場のグリーンアノール!


カワセミのように見えるが無関係のズグロハグロドリ♀


みんなのお目当てキモモマイコドリ!


野生のコンゴウインコ!こんなに普通に居る物だとは…。


ミドリヤマセミ♀!


ベニヘラサギ!


アメリカワニ!


ヒロハシサギ!


クロツノユウジョハチドリ!


こんなのが1-2m前をホバリングしている。


餌台とかでさえなく、自然環境。


ヒメアカクロサギ。


水色の鳥、ソライロフウキンチョウ。


ナゲキタイランチョウ!

(中編、後編に続く)
(ワイバード主催コスタリカツアーは2016年一月にもまた催行されます。ご検討ください。)

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