Site icon 【公式】オーストラリア唯一の日本語専門バードウォッチングガイド 太田祐(AAK Nature Watch)

1月のコスタリカ(中編)

ホエザル

夜間はホエザルの絶叫がコスタリカのジャングルに響く。野鳥ならケアンズも熱帯雨林で泊まったりすれば毎朝絶叫しているけど、こういう獣系の声は新鮮でぞくぞくした。


オーストラリアにはサル系いないからね…(シカ系とか、タヌキとか普通のほ乳類は分布していない)


ヒロハシハチクイモドキ。


人気のアカオキリハシ。


一時は100羽程度まで減り絶滅寸前だったヒワコンゴウインコは営巣木の保護が効いて持ち直してきたという。


彼方で営巣中。しかし300mmと1300万画素のカメラではどうしようもない。野生でヒワコンゴウインコを見られただけでもよしとしよう。


コスタリカに多い黄色い腹の鳥。ケアンズ周辺でキミミミツスイ・コキミミミツスイ・ハシボソキミミミツスイの識別がビジターに大変なように、このキバラオオタイランチョウ系も混乱する。
凄い川と素晴らしい森。




コスタリカの暮らしは質素。現在は火力発電さえ廃止し、風力、水力、地熱発電といった持続可能エネルギーだけで国を運営している。ちなみにハワイ州もそれに続いた。私もオーストラリアの同人数の平均的家庭と比べて50%以下の電力量しか必要としない人間。


グリーンイグアナのような横綱級は虫類がその辺にウジャウジャ居る…。


髪型と雰囲気に魅せられた。オオホウカンチョウ。オーストラリアでいえばツカツクリの仲間になる。これは魅力ある鳥だった。


ケツァールもしっかり。


ただ現実離れしていて実感がない相手だ。


苔に同化しているグリーンスパイニートカゲ。


有名なイチゴヤドクガエル!(後編に続く)

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