Site icon 【公式】オーストラリア唯一の日本語専門バードウォッチングガイド 太田祐(AAK Nature Watch)

4度目のアリススプリングス探鳥 その5

マルオセッカ

これ以上ないマルオセッカのアップ。しかしこんな硬いトゲの嵐の中によく住んでいられるものだ。自分にも刺さるだろうに。


ショウキバトはケアンズで探すのがバカバカしくなるくらいに普通にいる。


声だけならオーストラリア屈指の野鳥であるハイイロモズツグミ。鳴き方のバリエーションに富み、以前アサートン高原北部にて「わーわーわわ、ホゲチュー ホゲチュー!」と鳴いた奴がいる。


Sturts Desert PeaことSwainsonia formosa。この仲間はオーストラリアではこの一種だけだ。


内陸に入ったらEremophilaに注意しろとよく言う。


ミツスイがいっぱい来るからね。


ムシクイもいっぱい住んでいるからね。今さっきまで背後に地味なメスが写っていることに気がつかなかったよ。すごいステルス性のムナグロオーストラリアムシクイ。


Eremophilaには花の形状でAからGまでの7グループに大別できるという。そこだけ聞いただけでも、将来的にはバラバラの分類になりそうな気が。


Solanum(ナスやトマト)もあちこちで自生していた。


Brachycome。今年はアリススプリングス一体に雨が多く、花も多い。一般的にアリススプリングスやエアーズロックのあたりを「Red Center(赤い中央部)」と国内では呼ぶが、2016年は「グリーンセンターだ」ともいう。お花畑のようになったエアーズロックでは、例によって観光客からの苦情が出ているという。


今回の草花の中ではこのSclerolaenaが面白いと思った。オーストラリア固有。Sturts Desert Peaは有名すぎるし。

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