Site icon 【公式】オーストラリア唯一の日本語専門バードウォッチングガイド 太田祐(AAK Nature Watch)

最後のカンボジア 後編

ホシバシペリカン

カンボジアではたくさん見られるホシバシペリカン。
水上集落と少年。

オーストラリアでも砂漠や断崖などわけのわからないところに人間は住んでいるが、それはほとんどの場合好きでそこに移ってきたようなポジティブなケースで、実は資産家だとかかなりのインテリであることが多い。アジアではどんな奥地でも人が住んでいるが、それは拘てそこに暮らしているというよりは「単に」生まれたからそこに住んでいる感じがする。そこから醸し出される雰囲気はオーストラリアのそれとは全然違う。




カンボジアの環境保全活動の祖と言われるサム・ベスラの名を冠したNPOの本部にて。サムの事は前から聞いていたけどもっとご隠居的なお爺さんだとばかりずっと思っていた。しかし彼がマラリアで亡くなった時、まだたったの35歳とかだったというから驚く。年下じゃん…35年間でそれだけの事を成し遂げるとは私ももう少し頑張らないといけない。写真はチャノドコバシタイヨウチョウのメス。


同じくオス。


うん、思い出せない(笑)。なんだったっけかな。


チャガシラカモメ。現地ガイドはこのへんのは全部チャガシラカモメと言っていたが


これなどは丸い小さい頭に黒い瞳でユリカモメにも見える。もちろんカンボジアの個体群などについて知識がないのだが。



東南アジアに数多くいるヒヨドリの仲間、ミミジロヒヨドリ。


毎回各地でインドコキンメフクロウを見る。これは普通種のようだが


マレーモリフクロウは色々な人の旅行記によれば結構大変な相手のようだ。ただ私は幸運にも彼らも毎回見ている。


インドコムクドリはそのうちオーストラリア領で記録されそうな気がする。


湿原でオオヨシキリ、コヨシキリ、コクリュウコウイナダヨシキリを見たが写真はオオヨシキリ。


ギンパラ、マミハウチワドリなど色々な小鳥も。
水上集落の商店。

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