Site icon 【公式】オーストラリア唯一の日本語専門バードウォッチングガイド 太田祐(AAK Nature Watch)

六度目のコスタリカ その3

グリーンイグアナ

ターコレスやカララといった地域ではイグアナがあちこちに見られる。こんなにモソモソしていたら、一般道路の制限速度が軒並み100kmのオーストラリアならあちこちでぺしゃんこになっていることだろう。改めて、オーストラリアの無人っぷりは際立っている。


いつものシャコガイ模様の小コウモリ集団。児童漫画に出てくるバイキン達に似ている。


コスタリカでは水辺の鳥の探鳥は半日のみ、というかボートに乗っての4分の1日くらいしかないのが普通。その分息つく暇もないほどで、ここでも多くを割愛することになる。アメリカトキコウ。


ここのチュウシャクシギは明らかにケアンズでみるそれとは異なる。羽色云々じゃなくて、体型も嘴の形状も違う。


ベニヘラサギはアイスクリームのような色。


普段ここではミドリヤマセミが普通種で、コミドリヤマセミは一回しか出なかったり、居てもかなり込み入った茂みに隠れていることが多いのだけど…


なんだ今回は…コミドリヤマセミがガンガン目立つところに出ている。


コミドリヤマセミばかりじゃないか。というか本当にミドリヤマセミが見つからないぞ?


↑純粋なコスタリカ固有種はたったの2種類しかいない。その中の一つ、マングローブエメラルドハチドリ(の残像)だ!


ヤマセミ系もここではクビワヤマセミが普通なのだけど、ここでも今回は珍しいアメリカヤマセミが。


ああやっとミドリヤマセミが見つかった。





綺麗な種が多いアメリカムシクイの中でも、オウゴンの名を冠したオウゴンアメリカムシクイは印象に残る。エナガが金ピカになったような顔。
年間150日以上を私はこうして世界の様々な宿やテントで過ごしている。そこで何をしているかと言えば結局鳥のことだけどね。静かに夜が過ぎていく。


と思ったらメガネフクロウの大声で外に出た。適当に撮った写真はまるでホラー映画のような写りになった。

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