カンボジア北部の乾燥林を歩き回る。カンボジアではその土地土地で村の青年というか、地元案内人が加わり難しい種類を見つけてくれる。これはマレーモリフクロウ。
ミナミシマフクロウ。このフクロウは毎回複数見るが、日中でも意識がしっかりしておりすぐ飛び去る。
カンボジア北部の乾燥林は道路事情が悪く、ハイラックスやランドクルーザーに分乗しての探鳥になる。分乗すると通訳兼添乗員担当としては忙しく、しばらくじっとしている鳥以外は撮っている暇が無い。ヤツガシラ。
世界的希少種がいくつか見られるのがカンボジア。カタジロトキは営巣も見たし、この大木はネグラになっている。警戒心がとてつもなく、100m以内に入るのが難しいが。
なおカタジロトキと同じく世界的希少種で絶滅危惧種であるオニアカアシトキも毎年見られるが、警戒心の強さは同様。回復基調にあるとは言え、世界で100つがい程度しか生存していない本当の希少種である。
コウハシショウビン。
エンビコウ(シロエリコウ)の群れ。
オーストラリアのバーダーである私には一瞬ムギワラトキに見える。
結構良い位置まで飛んできた。
リスの仲間。
インコのような顔のキタカササギサイチョウ。
昨年と全く同じ木に2−3羽のインドコキンメフクロウ。
途中で崩落した(?)電柱にモモアカヒメハヤブサ。
後半はカンボジア南部の緑豊かな地方へ。なお今回は家宝のサンニッパは東京で留守番で、T村さんからお借りした80-400mmのお手軽ズームレンズで全て撮影。(続く)