Site icon 【公式】オーストラリア唯一の日本語専門バードウォッチングガイド 太田祐(AAK Nature Watch)

メルボルン4月ツアー 前編

キイロオクロオウム

ワイバードのツアーのため秋のメルボルンにやってきた。ケアンズの蒸し暑さは綺麗に消滅し、行楽日和で気持ち良い。公園にはキイロオクロオウムの群れが松の実を食べに来ていた。


ハイガシラミツスイが各地で盛んに囀っていたが、その後の日程ではあまり見かけなかった。メルボルン中心部の方が多いかもしれない。


メルボルン中心部を出発し、まだそれほど離れていない最初の探鳥地にて。なんと、野生のサザンコアラ発見!!これには通りがかる地元の人も仰天。ビクトリア州南海岸などでは普通に見られるが、メルボルン郊外のこの地域では見たことも聞いたこともないと皆口々に言っていた。


苦しい写真でも、日本人がまだほとんど撮影していないような種類は載せるスタンスです。フジビタイコバシミツスイPurple-gaped Honeyeater。


オーストラリアゴジュウカラは全国で様々なフォームがあり、外見が異なる。集団で現れ、高い声で連絡を取りながら潅木を次から次へ移動していく。そのペースは早い。


以前シドニーで撮影し損ねて以来、ずっと狙っていたタテフムシクイSpecled Warblerにバッチリ出会えた。今回タテフムシクイについてはだいぶ理解が深まり、多分今後は問題ないと思う。


以前シドニーで撮影し損ねて以来、ずっと狙っていたアンナイドリPilotbird。窓ガラス越しに無理矢理。いやあこれはどうしようもなく潜行性が強いです。


ヒガシキバラヒタキ。鳥合わせの際に「48番さん」と呼ばれていた。


ハイイロフエガラス。メルボルン周辺は哺乳類を見るにも良いところで…


柵みたいなのが邪魔だけど、道端にいた野生のオオカンガルー。顔つきがケアンズ周辺のそれとは異なっており、タスマニアのフォレスターカンガルーの方に似ている。


昼間っからオグロワラビーSwamp Wallaby。


昔移入されたダマジカFallow Deerの生き残り。

ナイトツアーではハイイロリングテイルとフクロモモンガ、そしてコミミフクロギツネまで登場。でも探鳥ツアーなので一番の収穫は…


ススイロメンフクロウ!!!(続く)

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