Site icon 【公式】オーストラリア唯一の日本語専門バードウォッチングガイド 太田祐(AAK Nature Watch)

パース・オーストラリアムシクイ類5種撮影会2023 その4

マミジロテリカッコウ幼鳥
オーストラリアムシクイ類をメインにしていても他の野鳥もそれなりに現れる。これはマミジロテリカッコウの幼鳥。

ハジロオーストラリアムシクイの繁殖羽。やや終わりかけ?子育て中だったやつ。逆にエクリプスのやつもいたから時期としてはこれでいいんだと思う。なおこの後でムラサキオーストラリアムシクイも近距離で撮影され、1日で3種類のオーストラリアムシクイ類を撮ったことになる。私はその午後はカメラを持っていなかったが。


ウスアオオーストラリアムシクイはパース周辺のオーストラリアムシクイ類5種の中で1−2を争う警戒心のないやつだ。そして毎年いいポイントが違う。去年、一昨年良かったポイントには今年は全くおらずちょっとびっくりしたが、トイレ休憩で寄った人の多い公園でうじゃうじゃ出てきてすごかった。私は当初カメラを持っていなかったが、あんまり楽しそうなので車まで戻りカメラを撮って戻ってきてもまだ間に合ったというシーン。最初の数分は距離2-3mで撮っていたと思う。


同じウスアオオーストラリアムシクイだがメス。


翌日には「もうウスアオはいいわ…」と言われるくらい撮った。

同じ公園にはキングススキンクが日向ぼっこをしていた。デフォルトで頭がQLD州の私は現場で「ソトイワトカゲね」と言ったがここはオーストラリアの南西であり近縁のキングスの方だった。

海外野鳥ツアーは食事が適当なところが多く、一番嫌なのが連日のサンドイッチ弁当。パースの英語ツアーでも実際にガソリンスタンドのハンバーガーとかに連れて行かれたことがある。私はもうちょっと食べ物やロケーションを気にするガイドなので、こんなところで夕日を眺めながら食事をとったりするよ。

左に停まっているのが今回借りているいすゞの3000ccディーゼル車のミューX。隣にやってきたのはケアンズでの私の愛車と同じランドクルーザー200、4500ccターボディーゼルだ。とてつもなく大きいだろう!?交通量が少なく道路も駐車スペースも広く、制限速度が一般道で100-130kmあるオーストラリアやアメリカのような国では車なんて単純に大きければ大きいほど静粛で安定して安全に決まっている。ああ早く帰ってランドクルーザー200に戻りたいわ。


なんか、パースってこんなにカッコウ類がいたっけ?というくらい連日色々なカッコウに出会うな。これはヨコジマテリカッコウ。


昔はキバラモズヒタキの亜種だったけど、数年前に独立種となったニシキバラモズヒタキ。

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